下町のハチドリ
ハチドリのひとしずくのように
私にできることを淡々と...
『ハチドリのひとしずく』のように
私にできることを淡々と
東京下町より 願いをこめて...
【三方よし+α】の精神のもと
期間限定ショップやワークショップ
地域イベント等の企画運営を行っております
暮らしに関わるモノ・コトを通して
ほんとうの幸せ〈精神的な豊かさ〉を
共有する存在を目指しています
『ハチドリのひとしずく』
森が燃えていました
森の生きものたちは われ先にと 逃げて いきました
でもクリキンディという名の
ハチドリだけは いったりきたり
口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます
動物たちがそれを見て
「そんなことをして いったい何になるんだ」
といって笑います
クリキンディはこう答えました
「私は、私にできることをしているだけ」
出典:「ハチドリのひとしずく」
辻 信一監修 光文社刊 2005年
このお話は南米のアンデス地方に伝わるものです。
明治学院大学国際学部教授の辻信一さんの翻訳を引用させていただきました。
このハチドリのように、私にできることを東京の下町から地道にコツコツやっていこうと、名付けました。
【三方よし+α】って?
近江商人の商売の極意である「三方よし」。
「売り手良し・買い手良し・世間良し」は皆さんご存知かと思います。
売り手が作り手とは限らず、作り手の向こう側には商品の原材料の生産者も存在します。
これは当たり前のことなのですが、あえて「+α」とつけることで、商品にかかわる存在がたくさんいるということを表現しました。
私がかかわる存在にとって「よし」であるようにと願いを込めて、この精神で企画展の主催や地域での活動に参画しております。